[KIITANABE-STUDIO] 完成見学会

• クライアントが望んだことは、丘の上に建つ隠れ家カフェのような建物。大切に可愛がっている猫たちと住む家です。ほぼ平家で猫たちとゆったりと暮らせる家をご希望でした。
• アーチのエントランスをくぐるとカフェスペースがあり、家でありながらお店に住んでいるような場所です。
• 来客時にはカフェスペースに滞在してもらい、中庭を隔ててお互いのことをあまり気兼ねなくくつろげるような空間。中庭をカフェとリビングで共有しながらも、程よい距離感を作れるようなプランで計画しています。
• カフェスペースは天井を高く計画し、構造材の梁をみせることで、住宅らしくない店舗のような空間に仕上げています。
• 奥に行くほどプライバシーが高くなるようなゾーニングにしています。猫たちの習性を考慮しながら、各室の安全性やメンテナンスを考えています。
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  ―　建築家から　―
  二匹の猫と安心してすごせるような家にしたいという家づくりのスタートでした。まだ畑だった広大な敷地から、土地の造成をするところから2年がかりでじっくりとお話しさせていただきました。クライアントの要望である「家らしくないカフェのような家」を実現するため、お気に入りのショップなどを参考事例に話し合ったことが印象に残っています。
  一級建築士事務所シンクスタジオ
  杉本 清史