田辺市付近の土地価格の認識 ※ⅾ
先日、5/19~5/22まで新潟に出張に行ってきました。
目的は、商品開発に協力させていただいた会社様のイベントのお手伝いです。
モデルハウスのオープンが、大きな住宅祭のオープンと同日だったので沢山のお客様が来場されました。
新潟テレビが入っていることもあり、力の入ったイベントでした。
合計で110区画程度の大きな分譲地で、付近にはスーパーやドラッグストア、飲食店があります。
歩いて数分のところにこれが揃っています。
近くには小学校もあり、分譲地内には広くてキレイな遊歩道も。
遊歩道の名前は『なない路』というようです。
分譲地からは歩いて駅にも行けます。
何を見ても本当に条件が良い。
私も実際に行ってみてすごく良い分譲地だなと思いました。
新潟市は都会です。
人口77万人の政令指定都市になります。
都会でこれだけの好条件の土地、さぞかし高い坪単価なんだろうと思いました。
坪単価は28万円前後だそうです。
『えっ…?えぇ…?』
安くないですか??
おかしくないですか??
弊社の事務所がある秋津町は30万円前後の土地が普通に存在しています。
田辺市は人口7万人に満たない田舎です。
高齢化も進んでいます。
そんな秋津町の土地が30万円前後、更に新万や朝日ヶ丘になると40万円~50万円みたいな土地もあります。
他のところに出張に行っても毎回、田辺市の土地の値段の高さは違和感があります。
田辺市くらいの7万人程度の都市に伺うこともありますが、高くても20万円くらいと聞いたこともあります。
これは考えをあらためる必要があるなと思いました。
『田辺市の土地価格に関しては田舎基準では無く都会基準』
この考え方は家づくりをする上では結構重要です。
田舎だから土地が安いので大きな土地を購入できる。
これが通用しなくなるということです。
弊社が秋津町に来た頃は坪20万もいかない土地がまだ普通にありました。
それが今は30万円です。
凄い値上がりです。
更にコロナの影響で建物価格も大幅に上がりました。
そんな中で、お金の不安なくお家を建てるためには、土地に対する考え方が大事だと思います。
1、田辺市の人気エリアは都会並みの土地価格なので土地は小さめにしてコンパクトな家にする。
〇利便性重視
2、少し離れて安くて大きな土地を買って、ちょっと大き目な家を建てる、平屋を建てる。
〇建物重視
3、土地価格が安いところで土地を小さめにして、コンパクトな家を建てる。
〇コスト重視
こんな整理が必要だと感じます。
人気エリアで大きな土地を買って平屋を建てるのは結構コストがかかります。
何を重視して家を建てるのかで選択肢が変わると思います。
ちなみに私は利便性重視でした。
土地は小さめでコンパクトな家にしています。
土地は37坪です。
LDKも14畳です。
私はLDK14畳でも不便に感じることはありません。
今、家づくりにかかるコストが上がってしまっているのは事実です。
日本中、例外無くそんな状態です。
だからこそ上手に土地を選んで欲しいなと思います。
この方針を明確にすることで、きっと土地探し、予算計画がスムーズになります。
もし色々と悩んでいるという方は弊社にご相談にいらして下さい。
出来る限り、ご協力させていただきます。
土永