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【仕上げ一体型外張り断熱システム エコサーム】 ※ⅾ

23/06/22

弊社が推奨している断熱システムの紹介のブログを書きます。

 

下のURLが販売している東邦レオさんのウェブサイトになります。

 

興味のある方はご覧ください。

 

https://www.ecopro.jp/ecotherm-w/index.html

 

 

弊社はこの断熱材を自社商品住宅の標準品として採用してから8年程度になります。

 

リビングさんのお家は見たらすぐわかりますとお客様からよくお話をいただきますが、

 

このシステムの見た目が大きく影響していると思います。

 

 

自社の商品住宅の標準品として使用しているので、多くのお家に使ってきています。

 

先日、田辺までお越しいただいた松尾和也さんの設計するお家にも沢山使用されているシステムです。

 

東邦レオさんのカタログの中には弊社が建てさせていただいたお家や松尾和也さんの設計したお家が事例として登場しています。

 

カタログの裏面はこんな感じになっています。

 

 

 

このエコサームという商品は付加断熱です。

 

日本以外の先進国は、この付加断熱というものが半数を超えています。

 

近くの韓国や中国ですら住宅の付加断熱は相当数あります。

 

日本はごく少数です。

 

最近やっとテレビとかでも出てきていますが日本の住宅だけが他先進国よりはるかに低いレベルに位置しています。

 

こちらがニュースの記事です。↓

 

https://wpb.shueisha.co.jp/news/society/2023/01/31/118382/

 

先進国のなかで日本の住宅だけが良くないのです。

 

住宅先進国はドイツですが、その他先進国と比べても圧倒的に日本は遅れています。

 

そして日本の住宅だけが付加断熱の採用率が極端に低いです。

 

 

世界の先進国の住宅づくりは付加断熱がスタンダードになっています。

 

 

弊社だけが言っているのではなく、有名な省エネ系の工務店や設計事務所はほとんどが付加断熱を採用しています。

 

さっき名前を上げさせていただいた松尾さんの事務所もそうですね。

 

 

何が言いたいのかというと、

 

【日本の住宅業界は遅れているので、世界の普通(スタンダード)に合わせたお家にしましょう】

 

ということです。

 

 

日本以外の先進国は付加断熱の採用率がかなり高いです。

 

日本以外の先進国がそうなので、いずれ日本もそうなると思います。

 

 

お家は何十年と住むものです。

 

そんなに遠くない未来に、付加断熱が普通の世の中がくると思います。

 

その時になれば付加断熱の有無で家の価値が変わるでしょう。

 

そう考えると今から建てるお家は付加断熱をマストで考えていくのが良い気がします。

 

 

高すぎるとか、日本だからとかそんな話ではなく世界の先進国の普通の家にしましょうというお話しです。

 

 

絶対にこうしてくださいという話ではなく、弊社の考え方です。

 

ただ、現在の日本の置かれている状況の把握はしてほしいなということです。

 

分かった上で、納得して付加断熱はやらないという選択をする方はそれで全然いいと思います。

 

知らないままとか、間違ったことを住宅会社に植え付けられたまま家を建ててしまうことが無くなればいいです。

 

 

最後に充填断熱のみのデメリット『熱橋(ヒートブリッジ)』について書いておきます。

 

普段、お客様にお伝えする際に使用している勉強会資料からです。

 

 

『柱は断熱性能が高いので大丈夫ですよ。』

 

という嘘をつく方がいるらしいですが、全然違います。

 

数値を見れば一目瞭然です。

 

内断熱(充填断熱)のみだとサーモグラフィで確認した場合、冬は柱だけ青くなります。

 

画像を検索していただくと沢山見れると思います。

 

 

色々と長々書きましたが、何故こんなに書いているかというと

 

他社批判の為に情報を曲げて伝えているようなものが沢山存在していて、

 

それに騙されて会社選びを惑わされないようにして欲しいからです。

 

 

最後にもう一度言いますが、

 

理解をした上で納得して充填断熱にするのであれば全然良いと思います。

 

 

しっかりと知識をつけて納得のいくお家造りをしてください。

 

土永