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梅雨時期の注意点 ㋞

24/05/31

リビング建築工房 代表の中岡です。

 

早いもので今年ももう6月になろうとしています。

この時期になると毎年お客様からご相談いただく「シロアリ」。

ピークの時期になると窓にびっしり羽アリが付着していたり、

時には何かのひょうしに家の中に入ってくると不安になりますよね。

 

最近ではTVでも「シロアリ業者」のCMが流れていて、

より不安を煽っている場合もあるので

「自分の家は大丈夫なのか?」と心配になるのは当然のことです。

 

リビング建築工房では新築時に当然白蟻対策をしています。

なのでシロアリ被害に合う可能性は非常に低いのですが、

万が一心配な場合は、まず家の基礎部分を見てください。

 

この写真のように、シロアリの被害がある場合は必ず「蟻道」というアリの通り道が作られています。

その蟻道がなければシロアリの被害に遭っている可能性は低いのでご安心ください。

 

ただ、防蟻工事は躯体に薬剤塗布している場合、薬剤は数年で効能が薄れます。

補償期間が過ぎたお家は定期的に薬剤塗布する必要があるのでお忘れないようにご注意ください。

(ちなみに弊社は薬剤塗布ではなく、床下に湿った環境を作らないような工法を採用しています。)

 

そしてシロアリはジメジメした環境を好みます。

水はけの悪い場所や雨漏りして木材が湿っていたりするとシロアリが住みやすい環境をつくることになりますし

家の外周に段ボールや新聞紙、木の破片を置いているとシロアリの餌になったりしますので

その辺りも注意していただければと思います。

 

また、シロアリは夜行性なので夜室内の光につられて窓に付着します。

蟻道や湿り気が無かったとしても、明るい場所を目指して窓にへばりつきます。

あまりにも心配な場合はシャッターを閉めていただくか、

もしシャッターが無い場合はカーテンを閉めて光を遮るようにしてください。

 

もしご不安なことがあれば、リビング建築工房までご相談ください。