シェードを使いこなしましょう㋞
リビング建築工房 営業の十河です。
9月に入り夜は少し涼しくなりましたが、まだまだ日中は残暑が厳しくエアコンが欠かせない季節ですね。
外の暑さもですが、室内でのエアコン稼働率は真夏よりも9月10月のほうが高い傾向にあります。
理由は、太陽高度が冬に向けて低くなっているからです。
弊社がご提案するお家では、できるだけ建物の南側に窓を設け軒を出しています。
夏は軒で暑い日差しを室内に入れないようにしているのですが
太陽高度が低くなると軒で日差しを遮ることが難しくなってきます。
こちらは5月1日12:00の日照シミュレーション。
室内に日差しは進入していません。
日付が変わって8月1日12:00の日照シミュレーション。
こでも室内に日差しは進入していません。
更に日付が変わって9月1日12:00の日照シミュレーション。
少し日差しが室内に侵入するようになってきました。
そして10月1日12:00の日照シミュレーション。
かなり日差しが室内に侵入しています。
同時に外壁への陽の当たり方が変わっていることも確認できますね。
この4枚とも同じお家で建築地で新築前にシミュレーションを実施した案件です。
このように月毎に比較すると
◎暑い日差しが入らないシーズン
×暑い日差しが入ってしまうシーズン
がハッキリ分かります。
太陽高度が変わることでこんなにも違ってくるんです。
ただ、9月10月はこのまま日射対策しないと光熱費を無駄遣いすることになるので
弊社ではアウターシェードを活用していただくようにしています。
間取り計画時から想定できていると対策がしやすいですし
シェードをつけた時 or シェードをつけない時
を比べると、体感としてもかなり変わります。
ちなみに窓の外で日差しを遮ると熱の侵入約7割をカットすることができますよ◎
実際に住みだしてからうまく活用してくださっているOB様のお写真がありますので
よろしければこちらをご覧ください。
↓この他にも住みだしてからのお家写真をご覧いただけます。
今後は酷暑が当たり前で、更に期間が長くなることが予想されます。
高断熱高気密なお家では四季の移ろいによって
以外と光熱費が高くなるという場合もあります。
1年を通して快適にお過ごしいただく方法はシェード以外にもございます。
太陽の動きが理解できると光熱費節約につながりますよ◎
気になる方は十河までお尋ねください。
最後までお読みいただきありがとうございました。