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住宅保証の内容は把握されていますか? ㋞

24/10/04

リビング建築工房 営業の十河です。

少しブログが空いてしまいました。

今日は住宅保証のお話です。

 

日高郡~田辺市~西牟婁郡は

弊社以外でも気密・断熱・性能にこだわった家づくりをしている会社が多く

家づくりを検討される方は

どの会社を選べば良いのか??悩んでしまう地域かもしれません。

 

もちろん、外観・内観の雰囲気の違いやお好みで選ぶ

営業マンとの相性が合うで選ぶも良しですが

住宅保証の中の“長期保証”について

違いがあることを知っていただければ嬉しいです。

 

 

大手ハウスメーカーでは「最長60年保証」を保証している会社がほとんどです。

これは『家を良い状態で保つことを前提とした保証』になるので

60年保証してもらうためには

お施主様側もハウスメーカーから補修や修繕が必要と言われた場合

言われたとおりに修繕しないいけないのです。

なぜなら、そうしないと保証が切れてしまうからです。

 

もちろん、メリットもあります。

大手ハウスメーカーはアフター管理部門が設けられていて

トラブルにも迅速な対応をしてもらえますし

早め早めの修繕でお家を奇麗に長く保つことができます。

 

一方デメリットとしては

『保証が切れるので定期的にメンテナンスしましょう』と促されるので

〇〇万円~〇〇〇万円というメンテ費用を貯蓄しておかなければいけません。

 

 

リビング建築工房でも長期保証を標準としていますが、

これは住宅施工時に品質検査会社(第三者)による厳しい検査を受けた上で

「この品質であれば保証できますよ」とお墨付きをいただいた物件が

手厚い保証を受けられることになっています。

※瑕疵担保責任保険とは異なる第三者検査です※

 

 

ただ、気を付けないといけないのは

最近「お金さえ払えば保証を付けますよ」という

保険のような保証制度を取り入れている場合で

「うちでも長期保証ができます!」と謳う住宅会社が増えてきたことです。

 

私も最近、自社が採用している住宅保証とは別の保証会社と話す機会があり

内容を聞いてみたところ

『施工検査は実施していない』との回答でした。

複数の保証会社に話を聞きましたが

そのうち施工検査をしている保証会社は2社だけでした。

 

当然そういった保証は「施工品質を担保するものではない」ので

保証が付いている=安心できる家とは限らないのです。

 

 

弊社では施工中、非常に多くの項目をかなり厳しく検査してもらっています。

そしてその都度、膨大な量の写真も記録として残し

最終的にはお施主様にお渡ししています。

ですので根拠を持って「弊社は品質の良い家を建てています」と

お施主様にお家を引き渡すことができるのです。

 

広告や住宅会社の営業トークで『保証があるから安心』と言われた場合

「具体的には何をしてるの?」「安心と言える根拠は?」と

少し踏み込んで聞いてみてもいいかもしれません。

 

もっと詳しく聞いてみたいという方は

十河までお問い合わせください。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。