住宅保証の内容は把握されていますか? ㋞
リビング建築工房 営業の十河です。
少しブログが空いてしまいました。
今日は住宅保証のお話です。
日高郡~田辺市~西牟婁郡は
弊社以外でも気密・断熱・性能にこだわった家づくりをしている会社が多く
家づくりを検討される方は
どの会社を選べば良いのか??悩んでしまう地域かもしれません。
もちろん、外観・内観の雰囲気の違いやお好みで選ぶ
営業マンとの相性が合うで選ぶも良しですが
住宅保証の中の“長期保証”について
違いがあることを知っていただければ嬉しいです。
大手ハウスメーカーでは「最長60年保証」を保証している会社がほとんどです。
これは『家を良い状態で保つことを前提とした保証』になるので
60年保証してもらうためには
お施主様側もハウスメーカーから補修や修繕が必要と言われた場合
言われたとおりに修繕しないいけないのです。
なぜなら、そうしないと保証が切れてしまうからです。
もちろん、メリットもあります。
大手ハウスメーカーはアフター管理部門が設けられていて
トラブルにも迅速な対応をしてもらえますし
早め早めの修繕でお家を奇麗に長く保つことができます。
一方デメリットとしては
『保証が切れるので定期的にメンテナンスしましょう』と促されるので
〇〇万円~〇〇〇万円というメンテ費用を貯蓄しておかなければいけません。
リビング建築工房でも長期保証を標準としていますが、
これは住宅施工時に品質検査会社(第三者)による厳しい検査を受けた上で
「この品質であれば保証できますよ」とお墨付きをいただいた物件が
手厚い保証を受けられることになっています。
※瑕疵担保責任保険とは異なる第三者検査です※
ただ、気を付けないといけないのは
最近「お金さえ払えば保証を付けますよ」という
保険のような保証制度を取り入れている場合で
「うちでも長期保証ができます!」と謳う住宅会社が増えてきたことです。
私も最近、自社が採用している住宅保証とは別の保証会社と話す機会があり
内容を聞いてみたところ
『施工検査は実施していない』との回答でした。
複数の保証会社に話を聞きましたが
そのうち施工検査をしている保証会社は2社だけでした。
当然そういった保証は「施工品質を担保するものではない」ので
保証が付いている=安心できる家とは限らないのです。
弊社では施工中、非常に多くの項目をかなり厳しく検査してもらっています。
そしてその都度、膨大な量の写真も記録として残し
最終的にはお施主様にお渡ししています。
ですので根拠を持って「弊社は品質の良い家を建てています」と
お施主様にお家を引き渡すことができるのです。
広告や住宅会社の営業トークで『保証があるから安心』と言われた場合
「具体的には何をしてるの?」「安心と言える根拠は?」と
少し踏み込んで聞いてみてもいいかもしれません。
もっと詳しく聞いてみたいという方は
十河までお問い合わせください。
最後までご覧いただきありがとうございます。