施主様よりも早く高断熱高気密を体感している人たち ㋞
リビング建築工房 営業の十河です。
日頃、私はお客様へ弊社の建物の特徴を伝える際に
『高断熱・高気密な建物を施工し
冬場はお家の中に太陽の暖かい日差しをたっぷり取り込むことで
暖房がなくても暖かい室内をつくっています』と
ご説明を差し上げています。
お施主様ごとに日照シミュレーションを作成し
その敷地条件で出来る限りの最適解をご提案することで暖かい家を実現できています。
そんな弊社の提供する建物で
施主様よりも弊社スタッフよりもいち早く暖かさを体感している人がいます。
それは現場の職人さんたちです。
特に建築中の長期間現場で作業を担う大工さんにおいては
冬の現場でダウンベストを着て作業する姿を見ることがありません。
インナーとTシャツ1枚で作業する日がほとんど。
冬になぜそんな薄着で作業できるのかというと…
下の写真をご覧ください↓
こちらは現在、三重県熊野市で建築中のお家です。
撮影日時は12月7日(土)12:30。
冬なので太陽高度が下がり、室内の奥の方まで日射が入っています。
見るからに暖かそうですよね。
このお家は南の窓からコタツ3.5台分の熱量が入ってくる想定で計画しています。
冬の現場はもちろん外は寒く、ダウンやコートを着ないといけませんが
壁や窓で外部を囲い、断熱材がある程度施工されると屋外と室内では暖かさが全然違います。
建築中はもちろんエアコンなどありません。
それでも薄着で作業できるのはどうしてか?
太陽から熱エネルギーを室内に取り込んでいるからです。
断熱・気密をしっかりすることで温まった熱が逃げないことを大工さんは知っているのです。
断熱材や気密施工は大工さんが担う仕事でもあるのですが
“こうすれば暖かい室内環境をつくれる”と体感するからこそ
細部まで気を配ることができ、より隙間の少ない建物が可能になります。
こちらの現場は来年1月に見学会を開催する予定です。
太陽の熱だけで暖かい室内を体感できる絶好のチャンスです。
ぜひお見逃しのないようにしてくださいね!!
見学会開催日時は後日、お知らせいたしますのでお楽しみに。
最後までご覧くださりありがとうございます。