住宅ローン減税の還付金の使い方　㊥

リビング建築工房　代表の中岡です。

今年も残すところあと2週間ほどとなりました。

12月になると年末調整がありますね。

ご覧くださっている方の中には

住宅ローン減税の還付金でいつもより多い金額が

お給料と一緒に振り込まれる方も少なくないかと思います。

ところでみなさん

還ってきた住宅ローン減税の還付金はどのように使われていますか？

家族でパーッと忘年会？

以前から欲しかったものの購入費用？

まじめな人であれば住宅ローンの返済に充てられる方もいらっしゃるかと思いますが、

出来れば住宅ローン減税で還ってきたお金は

「しっかり残しておいて欲しい」

と思います。

戸建住宅はマンションと違って「修繕積立金」を

ご自身で貯めていただく必要があります。

リビング建築工房の家は、耐震性・断熱性に優れた家なので

10年、20年と「家自体をガッツリいじること」はないかと思いますが、

水廻りや機械類などの「設備機器」は別です。

最近では某家電メーカーもTVコマーシャルで

「エアコンは10年使うものだから…」と言っているくらい

家電・設備は10年を目途に故障してきます。

数か月おきにあらゆる設備が故障していっても出費が嵩みますし、

一気に故障しても生活に支障が出ますし

どちらになってたとしても

あまり望ましい状況ではないですよね。

だからこそ、事前準備をしておくことが非常に大事になってきます。

住宅ローン減税で還ってきたお金をしっかり蓄えておく準備をしておくと

いざ故障した時の交換や修理にそのお金を充当できます。

そうすることによって日々の生活を圧迫することなく快適な生活を送ることができます。

物価が上昇してきているなかで

日々のお給料の中から貯金をしていくことが以前に比べて難しくなってきています。

住宅ローン減税で還ってきたお金はなるべく使わずに

大切な資産である建物の将来の為に

残しておいていただくことをお勧めいたします。

これから家づくりを考えだす00方も参考にしていただけますと幸いです。