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つばめ返し

20/04/04

こんにちは!

いつもスタッフブログをご愛読いただきありがとうございます。

本日のブログは十河が担当です。

 

車を走らせていると、桜がきれいに咲いているのを見かけます🌸

この季節は、桜にちなんだ名曲が多いですよね。

世代的には

福山雅治の『桜坂』

森山直太朗の『さくら』

ケツメイシの『さくら』

レミオロメンの『3月9日』

などを思い浮かべるのでしょう。

 

が、私が真っ先に思い出す曲が

松方弘樹の『華のうちに』です。

男らしい歌声で、哀愁ただようメロディーが好きなのです。

小さいころに“遠山の金さん”が大好きで毎週TVにしがみついて見ていたのを思い出します。

もし、ご興味があれば聞いてみてください。

 

華のうちに

↑クリックするとYouTubeにリンクします。

 

 

さて、前置きが長くなりました💦

今回のブログはお仕事でのお客様との会話と、私の性格について書かせていただきます。

最後までお付き合いいただければ幸いです。

 


弊社は和歌山県下のさまざまな地域で建築をさせていただいており

イベントや見学会、相談会でたくさんのお客様と会話する機会が多いので

会話の中でお客様からご質問を投げかけられることは日常茶飯事です。

 

お客様からのご質問にお答えするのが私たちの仕事です。

何千万という大金をお家に費やすと考えると

私たちプロの回答は責任重大です。

私もきちんとお応えしたいという意識がありますので

ご質問をいただいた内容が分かりにくければ『つばめ返し方式』を使うことがあります。

 

 

例えば、見学会での会話を例に出すと、

 

私『平屋と2階建てならどちらに住みたいと考えていらっしゃいますか?』

お客様『ん~、まだ漠然ですが平屋が良いなと思っています』

私『そうなんですね。どんな平屋を想像されているか教えていただけませんか?』

お客様『とにかく住みやすい家にしたいんですよね!!自分たちが住みやすい家が良いです』

 

 

という会話の流れがあったとします。(よくある会話です。)

私は、その会話でふと

『このお客様の“住みやすい”の基準はなんだろう?』と疑問に思うのです。

 

 

家事動線が良い→住みやすい

収納が多い→住みやすい

床暖房がついてて足元が寒くない→住みやすい

住宅性能(数値)が良い→住みやすい

メンテナンスが少なくて済む→住みやすい

まだまだ挙げられますが、“住みやすい”の一つの言葉にたくさんの意味合いが生まれます。

 

 

“住みやすい”とか“住み心地”って

住宅会社からすればお客様の共感を得られる魔法の言葉なんですよね。

でも、広いジャンルで多様される言葉なので

お客様がどういう意味でその言葉を使われているのか理解しないと

お客様との会話の中にズレが出てきてしまうのです。

 

 

そのズレを生まないために私は

『住みやすい家って具体的にどんな家と考えていらっしゃいますか?』

とつばめ返し方式で逆質問します。

 

そうすると、

明確に答えが返ってくる方もいれば

答えに詰まる方もいらっしゃいます。

答えに詰まられた方が悪いわけではありません。

私が逆質問しなければ良い話なんです( ;∀;)

 

ですが、何千万という大金を費やすお家です。

私たちが表面的な話だけすると、お客様は選択を間違えてしまうかもしれません。

住宅の本質的な話をすることで正しい選択をしていただけるなら・・・

という思いで、つばめ返し方式を使っています。

決していじわるではありませんのでご了承くださいm(__)m

 


“住みやすい”という一般の方にも馴染みやすい言葉で説明しましたが

住宅を検討していく上ではかなりたくさんの専門用語があります。

時代が進むと新しい用語も生まれます。

 

お客様に正しい選択をしていただけるよう

日々努力、日々勉強が必要だと

ブログを書きながら改めて思いました。

 

本日はここまでとなります。

最後は2月に観光した三重県鬼ヶ城の写真と生しらす丼の写真で春らしさを…

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。