高気密・高断熱と呼ばれている家 ※ⅾ
まず本日から公開になりましたVRモデルハウスの事に触れたいと思います。
今回作ったVRモデルハウスはかなりこだわりを持って作っています。
ネットでVRモデルハウスと検索すると結構色々と出てきます。
検索して出てきたものを見ていくと全てが『リアルの見学会の劣化版』だなと感じました。
理由があって会場に行けない方が見るものというイメージです。
コロナのことを考えると良い事だなとは思います。
ですが、せっかくバーチャルで作るのであればバーチャルならではのバーチャルでしか出来ない
要素を入れて作った方が絶対に良いと思いました。
そこで弊社が大切にしたのが『季節』『時間』『VRならでは』の要素です。
リアルの見学会ではその季節、その時間の状態しか見る事が出来ません。
今の季節であれば夏の日当たりは見ることが出来ません。
朝に行くと夕方の状況は見ることが出来ません。
でもバーチャルのモデルハウスであればそれが可能になります。
今回のモデルハウスの名前はシーズンラボという名前です。
直訳すると季節の実験室です。
リアルでは絶対に出来ない、動物を沢山放し飼いにするという暴挙にも出ています。
是非、一度じっくり隅々まで見ていただければと思います。
ここからは前回のブログの続きですが、最近知り合った業者さんとお話しをしている時に
「リビング建築工房さんの家って何でそんなに温かいの!?」とかなりびっくりされていました。
何故そんなに驚いているのか不思議になってお話しを聞いたところ、その方のおうちは
どうやら「高気密・高断熱」を売りにしている工務店で建てたとのことでした。
前回のブログで記載しましたが、弊社の仕様で太陽を取り入れ南向きに建てた家の
冬の日中の室内温度は無断房の状態で約25℃。
高気密・高断熱を売りにしている他社さんで建てられた業者さんの家の日中の
室内温度はなんと14℃~15℃!
めちゃくちゃ寒いですよね。
室内温度は20℃でも寒いかと思います。22℃から23℃くらいで丁度良い。
25℃だと、人によっては半そでじゃないと汗ばんでくるくらいの温度です。
太陽の向き、陽の入り方、影のつくり方をしっかり計算することによって
夏も冬も快適な住環境を作る事が出来ます。
逆に、そんな知識もない状態で家を造ってしまうと、上記でご案内させて頂いた方のお家のように
高気密、高断熱でも夏暑くて冬寒いという家になってしまいます。
家は何回も建てられる訳ではありません。建築に携わる業者でも、その工務店がちゃんとした
建築知識を持っているかどうかを見極めるのは至難の業とのことでした。
これから寒い時期に弊社の完成見学会が続きます。
皆さんに体感を実際に感じてもらえる良い季節です。
是非ご興味のある方は完成見学会に足をお運びください!
そして今の季節リアルでは見られない夏の日当たりはVRのモデルハウスでご確認くださいませ!
土永