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ちょっと怖い業界 ※ⅾ

22/01/27

コロナウイルスの影響が凄いことになってきました。

 

材料不足が大変なことに。

 

木材やら鉄やら銅やら何やら。。。もう全部です!

 

その中でも半導体不足が深刻で住宅だけに留まらずたくさんの業界に影響が出ています。

 

自動車業界は特に深刻で納期も大幅に遅れているので影響を受けている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

自動車と言えば、30年前の車と今の車では全く性能が違ってますよね。

 

私が小学生の頃はまだパワーウィンドウよりも手でくるくる回して開ける窓が主流だったような気がしますし、

 

燃費も今とは比べ物にならないくらい悪いのが「普通」でした。

 

30年前から全ての機能が底上げされ、今の自動車はどの自動車も30年前と比べると高性能です。

 

どのメーカーも「低燃費」はもちろん、かなり高い性能が「普通」になっています。

 

どのメーカーもです。

 

 

リビング建築工房は有難いことに高性能な家をやっていることもあり、他県から「同業者」の方に

 

よく視察に来ていただけます。

 

 

私自身も、「良い家を作りたい!」という思いを持っている同業者様は「同志」だと思い、私でお話出来ることは

 

出来る限りお話しているのですが、色んな同業者の方にお話しを聞いているとこんなことを思います。

 

 

「住宅業界は会社によって知識、技術、品質が大きくバラバラである」ということと、

 

「未だに30年前基準の家づくりを続けている人が普通にいる」ということです。

 

住宅の1/10の値段の車業界は全ての会社がすごい進化を遂げているのに、です。

 

怖い業界です。。。

 

 

建築会社は色々なルートから他の建築会社の話が入ってきます。

 

とんでもない話もしばしばあり、

 

『今の時代にまだそんな会社あんの?!嘘やん!』

 

とツッコんでしまう事もいっぱいあります。

 

 

 

リビング建築工房の提案する家は冬に無断房でも太陽の熱を取り入れて生活が出来るように

 

設計しているのですが、多くの建築会社の家は日中でも暖房を可動し続けないと寒い家がざらにあります。

 

沢山の同業者と話せば話すほど、「今の時代に見合った家」を作っている会社は本当に少ないんだろうなと感じています。

 

 

私も「住宅業界に携わる者」として、自社のお客様はもちろんですが、少しでも日本に「良い家」を残せるよう

 

貢献していければと思っています。

 

土永