【私の自宅~完成編~】 ※ⅾ
これで自宅編は最後になります。
2021年2月に「寒い!光熱費かかりすぎや!建替える!!」と決めて
同年5月に解体をはじめ、8月に基礎着工をした我が家もなんやかんやで2月に完成することが出来ました。
近隣の方、今おうちづくりを考えている方、リビング建築工房の家づくりを参考にしていらっしゃる他県の同業者の方、
たくさんの方に完成した我が家を見て頂きました。
そんな中で、業者の方にふと言われた「土永さんの家ってリビング建築工房の家ですね」と言う言葉。
最初は「何を言っているの?」と思ったのですが、その人は全国の沢山の工務店やハウスメーカーともお付き合いのある方で、
その人曰く、「建築業に携わる人が自分の自宅を建てる際、色々な材料や商品を知っている分、どうしても普段お客様に提案する家と
違った家を建てることがほとんど」とのことでした。
そう言えれると、私の自宅は「普段リビング建築工房がお客様に提案しているおうち」でした。
玄関ドアや換気設備等は良さそうなものを見つけたので、今後お客さまにもご提案したいと思っています。
使ったことが無いものをお客様のおうちで実験するわけにもいかなかったので、
まずは自邸で試してみることにしましたが、その他の設備やデザイン、仕上げ材は
普段お客様にご提案しているものとほとんど変わりません。
何故なら「私が良いと思っているもの」だからです。
ただ、改めて他者から指摘してもらうと、自分は「自分が欲しいと思った家をお客様に提供出来ている」ということを改めて
実感し、とても有難い気持ちになりました。
「売上の為」「利益の為」「ノルマの為」にモノを売る会社、営業マンがほとんどの中で、リビング建築工房は「自分達が欲しいと思う家」を
お客様に提案出来ている。こんなに幸せなことはありません。
今回自身の家を建てるにあたり、リビング建築工房や私を信じて託して下さるお客様、協力して下さる業者さん、
何より支えてくれている社長やスタッフの皆には感謝してもし足りません。
自身の経験を基に、更に「良い家」を和歌山を中心に全国に広げていけるよう尽力し貢献に尽くして参ります。
土永