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植栽のこと ※ⅾ

22/04/19

最近暖かくなってきました。

 

3月後半くらいから花粉にやられまくっています。

 

鼻と目を取り替えたいと毎日思いながら、仕事をしています。

 

 

4月5月と温かくなるにつれてお客様から「植栽」のご相談を受ける機会が増えてきます。

 

もう既に家を建てられた方には「無理のない程度にやりましょう!」とお伝えするのですが、

これから家づくりをお考えの方には「要相談」とお伝えさせて頂いています。

 

 

その理由は「予算の振り分け」の兼ね合いからです。

 

 

家を考え始めた時は気持ちが舞い上がっているので、理想の外構にしたくなります。

 

 

新築の場合、オシャレなおうちを建てられる方は庭や外構にも力を入れたくなるのはわかるのですが、

そこには当然費用がかかります。

 

 

オシャレな家にする為にはオシャレな外構があった方が絶対に良いです。

 

そこは間違いないので外構を否定したいわけではなく、あくまでも費用の話です。

 

 

外構工事はお客様が思われているよりも費用が高いのです。

 

だからこそ予算の振り分けを相談して無理のない範囲で出来るようにしたいと思っています。

 

 

最近では物価の上昇も激しく、よりシビアに予算のお話をしなければいけなくなりました。

 

 

リビング建築工房では、お客様の無理のない範囲に限られた費用の割り振りを「耐震」「制震」「断熱」「気密」に

優先的に使っていった方が良いと考えております。

 

どれだけオシャレな外構でも、「地震に弱い家」「寒い家」「暑い家」「電気代がかかる家」「安心して住めない家」

では、建てた意味がありません。

 

 

ただ、外構に関しては、後からでもある程度は手を加えることが出来ます。

 

家の一番「要」になるところに注力しているため、外構は「要相談」と

お伝えさせて頂いております。

 

 

太陽光もよく相談がありますが、考え方は基本同じです。

 

 

先に「耐震」「制震」「断熱」「気密」をしっかりしましょう、

 

そこををしっかりしてまだ予算があるのであれば、太陽光をやりましょうとお伝えして、

 

太陽光発電の収支シミュレーションの結果をご説明してご納得いただけたお客様だけ設置するようにしています。

 

 

会社さんによって優先順位は違うと思いますが、弊社はこんな感じの考え方です。

 

『まずは家本体を予算内でしっかり作ろう!」

 

こんな感じです。

 

 

工務店なんだからそんなの当たり前だろうと思われるでしょうが、

 

そうじゃない会社もいっぱいあります。

 

 

「耐震」「制震」「断熱」「気密」

 

に注目して会社選びをしてみてください。

 

土永