家を買う人の身になって欲しい ※ⅾ
最近、和歌山県の地域紙で住宅関係の広告が多く入っているものがありました。
それを読んでたら雑誌名や会社名は伏せますが、本当に悪いなと思いました。
不勉強なのか知ってて書いているのかは定かではないですが、
お客様になるであろう人に読まれるものなのだからもうちょっと情報を精査して出してほしいと思います。
以前から何度か書いていますが、断熱と遮熱の話です。
遮熱を語るところの私が悪いと思うところを書いていきます。
・屋根や壁の中に遮熱をするための費用をかけることの無意味さを隠していること
・そもそも断熱と遮熱は全くの別物なのに混同して伝えていること
・実験の仕方が偏りすぎていて、住宅とは全く関係のない実験をして効果があるように見せていること
※これが一番良くない、ストーブの前に直接うっすい断熱材を並べて『効果あるでしょ?』はやば過ぎます。
そもそも壁の中に遮熱材を張っているし、断熱材も冬のことを考えるともっと厚みが必要なので、
この実験は全く住宅の実験にはなっていなくて、商品を有利に見せるためだけの偏向実験です。
本当に『住宅に使用する遮熱材』の実験をするのであれば、やり方は全く違います。
そういうものが地域紙に堂々と載っているのも本当に危険だなと感じたし、
家を買う人のことを考えてほしいなと思いました。
私のブログを読んでくれている人はそんなに多くないですが、
読んでくれている方のために、間違っていることはお伝えいたします。
すごく良いブログ記事を二つ見つけましたので貼っておきます。
本当に分かりやすく、真実を書いてくれていますので気になる方は一度読んでみてください。
事務所に来社いただけましたら、細かくご説明もさせていただきますので是非お越しください。
土永
一つ目
https://www.2x6satoru.com/article/heat-barrier.html
二つ目