【照明計画】 ※ⅾ
23/04/05
先日とある工務店の方からこんな相談を受けました。
「照明計画をしっかり立てて照明を配置したものの、お客様が思ったより暗かったり明るかったりする。」
「リビング建築工房さんはどうやって照明計画を立てていますか?」
こんな感じの質問です。
新築あるあるの一つなんでしょうね。
実際の建物に入って見てみないと想像が付きにくいため、中々に難しいです。
昼の陽の入り方や、夜どこにどれくらいの灯りが欲しいかなど、
なかなかイメージしづらいものです。
「お客様の好み」によっても変わっていくものですので
配灯プランをお客様にご提示するのは難しいです。
ただ、リビング建築工房では有難いことにお引渡しした後で
照明器具に関するご不満やご相談をいただくことはありません。
その理由は『照明器具メーカーにしっかり器具の照度等を相談したり、配灯の計画をしてもらっているから』です。
すごく簡単で当たり前なことです。
専門の知識を身に着けた照明器具メーカーのプランナーさんが部屋の大きさや立地条件を考慮して
配灯プランを立ててくれたりアドバイスをくれたりします。
やはり「餅は餅屋」です。
この相談をいただいたときに、何故すべて自分でやろうとしてしまうのだろうと思いました。
自分よりも詳しい人がいて頼れる状態にあるなら頼った方が良いです。
お客様の住み心地に直結する話なので、良い提案をすることが大事。
メーカーの方よりも照明器具について詳しいのであれば、自分でプランをすればよいと思いますが、
そうでない場合は頼ることも考えた方が良いかなと思います。
もし配灯プランが心配であれば、是非照明器具メーカーのプランナーさんを頼ってみてもいいかもしれません。
土永