よくある要望と実例[収納編]
今回は女性からのご要望が多い収納についてご要望と実例を紹介していきます。
家づくりを考え始めると、『どんなお家にしようかな?』と想像が膨らみますよね。
特に収納はどんな使い方をしているのだろう?みんなどれくらい収納つくった?
新築した友達の家に行っても、収納まではさすがに見せてもらえないし…。
と悩んでいる方は、ぜひご覧ください。
👑土間収納
昔は玄関に下駄箱があるお家が一般的でしたが
最近は玄関横に土間収納を設けるお家がとても多いです。
靴だけでなく、ベビーカーや自転車、遊具、釣竿、ゴルフバッグetc…
アウトドア用品が多いご家庭におすすめです。
玄関が散らからず、いつもきれいな状態をキープできますね。
花粉やPM2.5が気になる方は、土間収納に洋服掛けをつくったりもしています。
デメリットは玄関の近くで少し寒いこと、
モノを取り行く時に下履きを履かないといけないことがあげられます。
👑パントリー
いわゆる食品庫です。
調味料のストックや常温保存の野菜、缶詰にお菓子、キッチン周りの消耗品etc…
最近は共働きにご家庭が多くなってきているため、買い貯めした物を収納するのに便利です。
生活感を出さないように、電子レンジや炊飯器などの小物家電をパントリーに
収納している方もいらっしゃいます。
ウォークインタイプだと無駄な動作が無く出入りが可能ですが、少しスペースに余裕が必要です。
扉付きの収納にするとスペースはわずかで済みますが、扉を開ける動作が増えます。
👑ウォークインクローゼット
寝室に設けることの多い収納スペースです。
洋服やファッション小物、季節のお布団、旅行用のキャリーバック、などを収納される方が多いです。
ウィークインにすることで洗濯物をたたまず吊るして収納。
家事の時短に繋がります。
収納している者が一目瞭然になるので洋服選びも楽しくなりそうですね。
吊るす収納と、衣装ケースを用いるとスペースを有効活用できます。
先ほどのパントリー同様、ウォークインになっているのでスペースにゆとりが必要です。
👑納戸&ファミリークローゼット
掃除道具に日用品、家族が毎日使うタオルやトイレットペーパ―などの消耗品の
収納場所として、最近特に要望が増えてきました。
写真はウォークインにしていますが、壁面収納でも十分な収納量が確保できます。
生活動線のなかで、リビングや水回りから近い場所に設けるのが理想ですね。
何を収納するか、使用頻度によって使い方が大きく変わります。
棚の奥行きを調整したり、コンセントを設けたり、開かずの物置にならない工夫が必要です。
👑洗面室の可動棚
タオルや下着類は洗面スペースにストックしておきたいもの。
棚の奥行きは30センチくらいあれば十分に衣類を置くことができます。
ご主人、奥様、お子さま、背の高さに合わせておく場所を決めておくのも良いですね。
あとは洗濯機周辺の洗剤類の収納スペースも確保できれば
家事をするのが少しでも楽になりますね。
一般的には洗濯機と洗面台を置いてスペースは約2畳。
プラスαで収納をつくる場合は2.5~3畳ほどのスペースが必要になります。
いかがでしたか?
SNSでも全国でお家を建てられた方の実例はたくさんご覧になれます。
収納はあれば便利ですが、収納スペースが多いとモノはふえていく一方なので
ご自身の生活スタイルや性格と合わせて、検討してみてくださいね。